/* google tag /* google tag end RAND o RUTA ”すべての手作りは美しい”: 2021

2021-11-23

ピースフルな小春日和

カリンの実をもらいました。こんないい匂いがする果実とは知りませんでした。

ずっしりして芳香を放ち、存在感ばつぐん
 

カリンポリフェノールが豊富だそうですが、生では食べられないので種を除いてザクザク切り、さっそくカリン酒とカリンシロップを作りました。かぼちゃほどではないですが固くて7個もきざむと手が疲れます。

カリン酒は氷砂糖は入れずホワイトリカーだけをそそぎ半年ほど。炭酸やレモンを入れて飲んだり、料理に使っても風味が増すそうです。

シロップは蜂蜜をそそぎ2か月ほどでできますが、ほっておくと発酵するので忘れないように目につく所に置いて毎日かき混ぜます。レモンや生姜を入れて熱湯をそそいで飲むとあったまるとのこと。夏はプルプルゼリーにしてみたい。なんかすごく楽しみ。

漬けた後の果実はジャムにできるそうです。

左がカリン酒、右がカリンシロップ
 

このところお天気が続き、紅葉も進んでいい季節となりましたね。

ひだまりの猫

 鴨が水浴びするたびに、なぜか近くにいた保育園児たちがキャーッと歓声をあげて手をたたいて喜んでいました。


 ピースフルな小春日和。 ずっとここに座って眺めていたい。

 

 

2021-10-31

Happy Halloween!

 Happy Halloween! 

スウェーデンの知人の家族の娘さん。あっという間に大きくなって元気いっぱい。 いつも絵になる。


公園を歩くと秋の色合い。


2021-10-24

栽培したひょうたんでスピーカーを作りました

  ついに、栽培して収穫したひょうたんでスピーカーを作りました!


 今ではすっかり野菜作りにいそしんでいる農園ですが、もともとは、大きなひょうたんの栽培には広い日当たりのいい土地が必要だと分かり借りたものです。

1年目に出来たユウガオのような実は皮が薄かったので、今年は「つる首ヒョウタン」という種類を植えたところ、皮も厚くて大きな同じくらいの大きさの実が2つできました。

1つの苗に1つの実。幅20㎝長さ30㎝程度です

「世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる」という本を読んで参考にさせてもらいました。著者の長岡鉄男さんはすでに亡くなられていますが、手作りスピーカーのオーソリティのような方で、とてもいい本です。

ただ、そもそもひょうたんはスピーカーのエンクロージャー(箱)としてあまり適していないので、パーツ類はある程度のものでいいと思い、アンプは以前DVDプレイヤーが壊れてとってあったものを使用しました。今となってはDVDもCDもほとんど使わないので問題ありません。

スピーカーユニットは枠が正方形のものが多く、丸型という時点でかなり絞られます。またアンプの取説を見るとインピーダンス(抵抗)6~16Ωのスピーカーを使用してくださいと書いてあるのであまり選択肢はなく、開口径71㎜の「HiVi B3N 8cmフルレンジアルミ軽合金コーンスピーカーユニット」となりました。もっと小さくて安い方がよかったのですが、穴に手が入るので作業がしやすく音もよかったので結果的にはよかったです。

2つしかないひょうたんなので、穴をあけて削るときに途中で割れたりしたらどうしようと心配でしたが皮の厚さは1㎝もあり、意外と丈夫でした。

ドリルと彫刻刀であけました

スピーカーユニットは1つ550gもあり重いので、ひょうたんに負荷がかからないように図のようにベニヤ板で挟み、針金でスピーカーユニットを吊るす形にしました。


内側のベニヤはタイトボンドで貼りました。湾曲しているので隙間ができてしまいます

エンクロージャー(箱)はできるだけ隙間がない方がいいそうですが、ひょうたんは自然のものなので歪んでいたり波打っていたりして密着しません。ボンドでべったり貼れば隙間はふさがりますが、ネジをはずせば分解できるように若干の隙間はそのままにしてあります。後からレンジカバーをつけるかもしれないので、板はスピーカーより少し大きくしています。


ケーブルはBELDENという人気メーカーのものですが、もう少し大衆的な茶色ので充分だったと思います。メッシュのカバーをつけました。ケーブルの線が白と青の2色なので少し透けますが、遠目には気になりません。

縦30㎝ほどあるのでかなり存在感あります
 
いざ音を出してみると、ひょうたんが音を流しているようで不思議な感じです。アンプにiPad miniをつなげて使っています。下を向いているのでできるだけ真下で聞ける位置に取り付ける必要があります。

レーザーカッターやルーターを使えばもっと楽だと思いますが、家にあるものを駆使したので木に丸く穴をあけたり大きさを調整するのに苦労しました。ひょうたんスピーカーの自作は、木工や手作りが大好きか、よほど根気強い人でないとあまりお勧めはできません。

わざわざ農園を借りて、ひょうたんの2年間の栽培期間を経て、また制作は予想より大変で大プロジェクトでしたが、ひょうたんからこれまでより各段にいい音が流れてきた時は感動でした。大変ではありますが、これはやはり人が作ったものを買ってきてぶら下げてもつまらない気がします。


ひょうたんスピーカーを作ってみたいというもの好きな人のために、一応使用したものを記載しておきます。金額はおおよそです。主な物は秋葉原のコイズミ無線で買い、全部で1万円程度かかりました。

1.スピーカーユニット:2     ¥3,500

 ・HiVi B3N 8cmフルレンジアルミ軽合金コーンスピーカーユニット

 ・インピーダンス:8Ω

 ・バッフ開口径71mm、周90㎜、重量:550g

2.BELDEN スピーカーケーブル84708   ¥1,600

3.バナナプラグ:4   ¥880

4.平型端子110型:10個入り  ¥100

5.スピーカーユニット取り付けネジ:3.5㎜×18 ¥120

6.ベニヤ板:厚さ2㎜と4㎜の破材 ¥100

7.リングワイヤー30cm:2本 天井吊り下げ用 ¥600

8.フランクリン タイトボンド115ml : 木工ボンドと違って固くなります  ¥440

9.羊毛フェルト(吸音材):羊の原毛をフエルト化し、上の部分に貼りました

10.メッシュチューブ:ケーブルのカバー

<参考>

11.本「世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる」長岡鉄男著:図書館で借りられます

12.アンプ DENON ADV-M71家族が使っていたかなり前のものです


 #ひょうたんスピーカー #手作りスピーカー #ひょうたん栽培 #つる首ひょうたん

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いつものカワセミの池に立ち寄ると、この日はコサギがいました。

 白い羽が自然の中で光っています。以前、車を買い替える際に、白のカラーにアイビスホワイトという名前がつけられていて、名前だけで買いたくなったことがあります。



2021-09-22

ヒョウタン収穫しました

 つるや葉が茶色くなり、気温も急に下がってきたのでヒョウタンを収穫しました。

イメージと違ったのですが「つる首ヒョウタン」らしい

小さなおまけは別として、高級メロンのように1つの株に1つだけなので大きくて皮も厚そうです。 

直径18㎝、高さ28cm程度

そのまま水につけても薄皮は剥がれるのですが、乾燥に時間がかかるので今回はドリルで穴を開けてから水につけました。2週間ほどで薄皮が剝がれてきたので洗って支柱を地面に刺し、逆さまに干しました。もちろんゴム手袋必須です。

小さな方は完熟していないせいかまったく皮が剥がれてきません。今のところ割れてもいないのでそのまま水につけていあります。

 

久しぶりにカワセミがいる池に行くと、やはり会えました。

 

池の周りは秋の気配が始まりつつありました。

 


 

日本中で撮影されているだろう中秋の名月。撮らずにはいられません。

 

2021-08-07

「手乗りハス」の花が咲きました

 2㎝ほどだった手乗りハス(茶碗ハス?)のつぼみは10㎝以上に膨らみ茎もぐんぐん伸びて、ついに咲きました。 

1日目は半開

翌日は全開

 手乗りハスは普通のハスに比べると5分の1程度の大きさですが、華やかで小さな庭でも楽しめます。夏の朝、蝉しぐれの庭にハスの花が咲いているのはいいですね。

ただ水の減りが激しいので朝晩足しています。鉢が少し小さいかもしれません。4日目にはハラハラと散っていきました。ちなみに根はレンコンのようには食べられないそうです。

高さは水面から1mくらい

チーズケーキのようなめしべもちゃんとあります。


 キジバトも見に来ました。


 

 

2021-07-29

ヒョウタン重くなってきました

 ヒョウタンが重くなってきたのでつっかえ棒を刺して支えました。これは何という種類のヒョウタンか分からなくなってきましたが、下ぶくれの、氷嚢か巾着のような形がユニークで気に入っています。 

少し前までは道行く人からアーティチョークに「それ何ですかー」としばしば聞かれていましたが、今度はヒョウタンに「よくできてますねー」と声をかけられます。

直径20㎝くらい
 

2つの苗を植えてそれぞれ1つずつだけと思っていましたが、もう一つ小さなのがなっていました。

後ろの小さいのが3つめ
 

別の区画の人から苗を頂いたハックルベリーは、葉がかなり虫に喰われてしまいましたが実は出来てきました。

以前新潟の道の駅で買ったことがありジャムにするととてもおいしいのですが、実がよく熟してから収穫しないとソラニンという毒があるそうです。ジャムにするには全部同時に収穫する必要があります。すでに紫になっているのはいつまでもつのでしょう。


 トマトは大玉、中玉、ミニ、アイコの赤と黄色、を5月の連休あたりに植えました。どれも豊作で、毎週ボール一杯のトマトが採れます。今年は他の区画でもトマトがよくできているそうで、たわわに実っています。

 

完熟の大玉とミニが味が濃くておいしい

 

庭の”手乗りハス”に2つつぼみが出てきて、葉を追い越して茎が伸びてきました。昨年は春に植えて花は咲かなかったので楽しみ。

 

ハスは葉だけでもきれい

 

青空にラグビーボールのような月

2021-07-07

アーティチョークとつる首ヒョウタン

 アーティチョークの別のつぼみが開きかけたので、これが食べ頃かと切り取ってきましたが、またしてもみるみるうちにきれいな花が咲き始め、食べるに食べられなくなりました。

根本がぷっくり膨らみ開き始めた食べ頃

 今回の花はあざみのようなドーム型で直径14cm。体積は前回の四分の一程度の印象ですがやはり見ごたえあります。
きれいな蛍光パープル
 

 

ひょうたんは2つだけ急速に大きくなってきました。雄花ばかり咲いてほとんど雌花が見当たりません。

これはつる首ヒョウタンでマラカスのような形のはずですが、下が大きく首もあまり長くありません。これから伸びるのか、または種を園芸店で買ったわけではないのでもしかしたら違う種類か。

 

雨上がりの庭にとてもきれいな蝶が来ました。”ミヤマカラスアゲハ”ではないかと思います。カラスではなくもっといい名前を付けてほしかったですね。

ミヤマカラスアゲハ
 
あざやかな青。片はねが切れていました

 

小さなカマキリがいつも定位置にいます。後ろの緑はハスの葉。

日本画のよう

 

ねむの木の咲く公園にカワセミ


2021-06-17

アーティチョークの花が咲きました!

 農園のアーティチョークのつぼみは、中心の一つが巨大で他は7割以下の大きさです。巨大な一輪はドライフラワーにしようと思っていて、ついにあざやかな花弁が出てきたので切り取って来ました。

直径18㎝もあり重い

 

これが完成形かと思いきや、翌日の朝にパカッとひまわりのように開いていてびっくり。

 

さらにみるみるうちに紫の花弁が出てきて、大きなカップの中の紫の花畑のようになりました 。蛍光パープルの花とグリーンのの色が美しく、大きくてずっしり重くてとてもインパクトあります。

予想を超えた花で、私としてはこの花を見ることが出来ただけで農園のスペースを割いて2年もかけて育てた価値がありました。

大きなカップの中の紫の花畑のよう

花弁の色はまだ少しづつ濃くなっているようです 


ただ、アブラムシの大量発生のせいか急速に弱ってほぼ枯れそうです。他のつぼみが大きくなるかどうかわかりません。

そこでまだ若干早いのですが食用に3つ収穫しました。


 食べられるのはつけ根の部分だけで、むいたときは少なく感じましたが全体が大きいのでそれなりに量はあります。ニンニクといっしょにオリーブオイルで炒めました。何となくタケノコのようです。パスタの具にするなら一人分1つでもよさそうです。まだ固く、本当はもう少し待って、つぼみが開きかけた頃が根本ももっと膨らむし、柔らかくもなりそうです。

シチリア島ではアーティチョーク祭りなどもあるようで、4月頃で行きにくい時期ですが、機会があればぜひ行ってみたいです。 

 

つる首ヒョウタンは花が咲き始めました。また雌花と雄花の咲く日のずれにやきもきしそうです。

受粉しているかどうかまだわかりません

 

今年は完熟小梅とブランデーと、黒砂糖も混ぜて梅酒を漬けて見ました。漬けた後の梅を食べるのに、小梅ならグラスに入れるのに丁度よさそうです。味は大きい方がいいかもしれません。


 

今年もうっすら赤が出てきました