今年もシジュウカラが巣立ちました

 毎年庭の巣箱に巣作りをするシジュウカラ。うまくいかないこともありますが、今年は5月4日に7羽のひなが無事巣立ちました。

前日から何回も顔をのぞかせていたのでいつ出てくるかと待っていたのですが、その日は結局出てきませんでした。

5月4日の朝、身を乗り出してチーチー鳴いていたと思ったらついに出てきました。4月18日から餌を運びだしたようだったので、生まれてから17日目に巣立ったことになります。親はこれまで2羽で頻繁に餌を運んでいましたが、その日は1羽だけしか見当たらず、周りを慌ただしく飛び回っていました。

くちばしも羽も黄色くてかわいい

その後30分くらいの間に次々に全部で7羽のひなが出て来ました。下に落ちたり枝につかまったりヨタヨタしながらあちこちに飛んですぐにいなくなってしまいました。体も小さくやっと飛べるか飛べないかといった感じで本当に頼りなくて心配です。親鳥はあれほど必死に雨の日も風の日も餌を運んでいたのに、意外と巣立った後は無頓着な気がします。

お願い！何とか元気に大きくなって！

掃除のため巣箱を開けると、今回獣毛はほとんどなく5㎝位の厚さに苔がびっしり詰めてありました。巣の作り方は季節や気温にもよるかもしれませんが鳥それぞれです。

茅ヶ崎のMOKICHI TRATTORIA（モキチ・トラットリア）に行きました

やっと花が咲き始めたと思ったのに、なんだか寒い日が続いていますね。

前から行ってみたかった茅ヶ崎にある熊澤酒造のレストラン、MOKICHI TRATTORIAにランチに行きました。

古い扉があくと、

すてきな空間が広がります

築450年の古民家を移築したという建物は、柱や梁にたくさんの巨木が使われています。こんなすばらしい建物を残して利用してもらってよかった。

平日でしたが広い店内はオープンと同時にすぐに予約客で満席になりました。

ミモザに見立てたサラダからスタートするMOKICHIコースをオーダーしました。料理はどれも本当においしい。この後用事があったのでお酒は飲まず、隣のテーブルの人たちがおいしーと言いながらいろいろなビールやワインをじゃんじゃん頼んでいるのをうらめしくチラ見していました。

黄色いトマトに見えるのは、おいしいキンカン

敷地内にはパンやお酒の藏元直売所があり、その場で食べたり試飲したりもできます。

季節のいい時に大きな樹の下のテーブルで飲んだら気持ちよさそう。海外のレストランみたい。

ぜひまた、今度は夕方頃から来てビールやピザなど食べながら過ごしたい。ただ、貸切や予約でいっぱいでなかなかふらっとは行けないのが難点です。

庭に、さなぎから孵化したばかりのような小さな蝶がフラフラと飛んで来ました。

大きな目でこちらを見ている

ツグミも花を愛でながら庭を散策していました。

「ピンクの星をばらまいたみたい」とか

「八重のクリスマスローズはランタンみたい」とか言っていたような言わないような

何年か前に植えた2本のスモモの樹に初めて花が咲きました。はたして実はなるか・・

鳥の仲良しカップル

 空気は冷たいですが、角度も強さも日差しは春がくるぞーという感じになってきましたね。庭に来る鳥も明らかにソワソワしてきました。

ピジョン・カップルという言葉があるように、キジバトが仲良く羽づくろいしているのはたまに見ます。

メジロはクールな印象でしたが、水浴びの後長々とお互いの羽繕いしていました。

シジュウカラは１羽が木の上で見張っていますが、メジロは２羽いっしょに水浴びします。日中にも来ますが、とにかく水浴びしなければ寝られないといった感じで、日が沈む前には毎日来ているようです。

特にメジロは水浴び大好き

色も形も葉っぱそっくり

何かささやいてる？

めっちゃ仲良し

ツグミも水を飲みに来て気が向くと水浴びをしていきます。冬は鳴かないのでツグミと言われているようですが、クエックエッと鳴いています。声がわかってからはよく聞くようになりました。春のシベリアに帰れるのもそろそろでしょうか。

春を感じる日差しの中、もうすぐ始まる巣作りで頭一杯でしょうね。