農園のアーティチョークのつぼみは、中心の一つが巨大で他は7割以下の大きさです。巨大な一輪はドライフラワーにしようと思っていて、ついにあざやかな花弁が出てきたので切り取って来ました。
直径18㎝もあり重い |
これが完成形かと思いきや、翌日の朝にパカッとひまわりのように開いていてびっくり。
さらにみるみるうちに紫の花弁が出てきて、大きなカップの中の紫の花畑のようになりました 。蛍光パープルの花とグリーンの萼の色が美しく、大きくてずっしり重くてとてもインパクトあります。
予想を超えた花で、私としてはこの花を見ることが出来ただけで農園のスペースを割いて2年もかけて育てた価値がありました。
大きなカップの中の紫の花畑のよう |
花弁の色はまだ少しづつ濃くなっているようです |
ただ、アブラムシの大量発生のせいか急速に弱ってほぼ枯れそうです。他のつぼみが大きくなるかどうかわかりません。
そこでまだ若干早いのですが食用に3つ収穫しました。
食べられるのはつけ根の部分だけで、むいたときは少なく感じましたが全体が大きいのでそれなりに量はあります。ニンニクといっしょにオリーブオイルで炒めました。何となくタケノコのようです。パスタの具にするなら一人分1つでもよさそうです。まだ固く、本当はもう少し待って、つぼみが開きかけた頃が根本ももっと膨らむし、柔らかくもなりそうです。
シチリア島ではアーティチョーク祭りなどもあるようで、4月頃で行きにくい時期ですが、機会があればぜひ行ってみたいです。
つる首ヒョウタンは花が咲き始めました。また雌花と雄花の咲く日のずれにやきもきしそうです。
受粉しているかどうかまだわかりません |
今年は完熟小梅とブランデーと、黒砂糖も混ぜて梅酒を漬けて見ました。漬けた後の梅を食べるのに、小梅ならグラスに入れるのに丁度よさそうです。味は大きい方がいいかもしれません。
今年もうっすら赤が出てきました |