Happy Halloween!
スウェーデンの知人の家族の娘さん。あっという間に大きくなって元気いっぱい。 いつも絵になる。
公園を歩くと秋の色合い。
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ついに、栽培して収穫したひょうたんでスピーカーを作りました!
1つの苗に1つの実。幅20㎝長さ30㎝程度です |
ただ、そもそもひょうたんはスピーカーのエンクロージャー(箱)としてあまり適していないので、パーツ類はある程度のものでいいと思い、アンプは以前DVDプレイヤーが壊れてとってあったものを使用しました。今となってはDVDもCDもほとんど使わないので問題ありません。
スピーカーユニットは枠が正方形のものが多く、丸型という時点でかなり絞られます。またアンプの取説を見るとインピーダンス(抵抗)6~16Ωのスピーカーを使用してくださいと書いてあるのであまり選択肢はなく、開口径71㎜の「HiVi B3N 8cmフルレンジアルミ軽合金コーンスピーカーユニット」となりました。もっと小さくて安い方がよかったのですが、穴に手が入るので作業がしやすく音もよかったので結果的にはよかったです。
2つしかないひょうたんなので、穴をあけて削るときに途中で割れたりしたらどうしようと心配でしたが皮の厚さは1㎝もあり、意外と丈夫でした。
ドリルと彫刻刀であけました |
スピーカーユニットは1つ550gもあり重いので、ひょうたんに負荷がかからないように図のようにベニヤ板で挟み、針金でスピーカーユニットを吊るす形にしました。
内側のベニヤはタイトボンドで貼りました。湾曲しているので隙間ができてしまいます |
ケーブルはBELDENという人気メーカーのものですが、もう少し大衆的な茶色ので充分だったと思います。メッシュのカバーをつけました。ケーブルの線が白と青の2色なので少し透けますが、遠目には気になりません。
縦30㎝ほどあるのでかなり存在感あります |
レーザーカッターやルーターを使えばもっと楽だと思いますが、家にあるものを駆使したので木に丸く穴をあけたり大きさを調整するのに苦労しました。ひょうたんスピーカーの自作は、木工や手作りが大好きか、よほど根気強い人でないとあまりお勧めはできません。
わざわざ農園を借りて、ひょうたんの2年間の栽培期間を経て、また制作は予想より大変で大プロジェクトでしたが、ひょうたんからこれまでより各段にいい音が流れてきた時は感動でした。大変ではありますが、これはやはり人が作ったものを買ってきてぶら下げてもつまらない気がします。
ひょうたんスピーカーを作ってみたいというもの好きな人のために、一応使用したものを記載しておきます。金額はおおよそです。主な物は秋葉原のコイズミ無線で買い、全部で1万円程度かかりました。
1.スピーカーユニット:2個 ¥3,500
・HiVi B3N 8cmフルレンジアルミ軽合金コーンスピーカーユニット
・インピーダンス:8Ω
・バッフ開口径71mm、周90㎜、重量:550g
2.BELDEN スピーカーケーブル8470:8m ¥1,600
3.バナナプラグ:4個 ¥880
4.平型端子110型:10個入り ¥100
5.スピーカーユニット取り付けネジ:3.5㎜×18個 ¥120
6.ベニヤ板:厚さ2㎜と4㎜の破材 ¥100
7.リングワイヤー30cm:2本 天井吊り下げ用 ¥600
8.フランクリン タイトボンド115ml : 木工ボンドと違って固くなります ¥440
9.羊毛フェルト(吸音材):羊の原毛をフエルト化し、上の部分に貼りました
10.メッシュチューブ:ケーブルのカバー
<参考>
11.本「世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる」長岡鉄男著:図書館で借りられます
12.アンプ DENON ADV-M71:家族が使っていたかなり前のものです
#ひょうたんスピーカー #手作りスピーカー #ひょうたん栽培 #つる首ひょうたん
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いつものカワセミの池に立ち寄ると、この日はコサギがいました。
白い羽が自然の中で光っています。以前、車を買い替える際に、白のカラーにアイビスホワイトという名前がつけられていて、名前だけで買いたくなったことがあります。