ひょうたんブッシェルは、くっついて出来ていた4つの下にテーブルを置きました。その後1週間でさらに膨らみ直径18㎝程度になりずっしり。つやつやして模様もきれいです。カーリングと呼ばれているひょうたんかもしれません。化学肥料や殺虫剤なしの栽培です。
不思議な光景 |
ほぼ同じサイズで4つ子のよう |
棚の外にも1つ。少し虫にかじられていました。 |
葉が黄色くなり気温も下がって来たので9月下旬に収穫。結局、直径20㎝、4.1㎏の大が1つ、18cm程度3㎏前後が5つ、16㎝が1つの合計7つができました。7つ並べて写真を撮ったのですがオペミスでその前後の写真を消してしまったので(悲しい)残念ながらお見せできません。全部で20㎏近くあり運ぶのも一苦労でした。よたよた運ぶ姿まったく笑えます。
その後水につけたところ、あれほど重くて頑丈そうだったのに4つが崩れてしまいました。通常8月始めには実がなるのですが、今年は7月が長雨で気温が低く、成長が遅れたため実が熟す期間が少なかったためかもしれません。もう少し収穫を遅くしてもすでに気温も下がって来たので恐らく同じ結果だったと思います。
水につけて10日ほどで薄皮がむけ始め、3つだけなんとか残りました。ただ、一番始めに出来た大は皮も厚く立派ですが、右2つは辛うじて割れずにすんだ感じです。あの銀杏のような臭いは恐れていたほど強烈ではありませんでした。
水につけて薄皮が取れた後のひょうたんブッシェル |
ひょうたんはよくドリルで穴を開けて中味を抜き水につける方法が書いてありますが、私はそのままの感じで残したいのでこのまま乾燥させます。ただ前回は10㎝ほどの小さな千成ヒョウタンだったのですぐ乾きましたが今回は大きいのでどうでしょう。 ゆすると中でタッポンタッポン水が揺れます。
すっかりきれいになった農園 |
うっそうとしていた区画をきれいにして冬野菜を植えるため畝にしました。10㎡のこんな小さな面積でも耕すのは疲れます。今はアーティチョークが元気いっぱい。
農園は家から少し離れていて面倒かもと思いつつ借りたのですが、大きな花を植えたり他の区画の人との野菜談義など予想外に楽しかったので、懲りずにまた来年、野菜とともに別のヒョウタンを栽培しようかと思っています。