2022-08-09

北海道の道東を旅してきました

 七月の終わりから八月の始めまで道東に行ってきました。女満別空港からレンタカーで、阿寒湖→屈斜路湖→知床→野付半島→根室→厚岸→釧路、と回り、釧路空港から帰ってきました。

気温は暑かったり寒かったりでしたが、鹿、タンチョウ、ヒグマ、オジロワシ、キタキツネ、など、予想以上にたくさんの動物に間近で会え、自然を体感できた旅でした。

■阿寒湖周辺

阿寒湖の近くの湖、オンネトー。雌阿寒岳と阿寒富士がきれい。近くにはトレッキングコースがいくつかあり、ゆっくり歩いてみるのもよさそうです。

オンネトー

かなり流れが速い阿寒川。マス釣りをしている人がけっこういました。たいていの水辺には鹿がいます。大きなものは100kgくらいあるそうで、運転も鹿注意です。

阿寒川


阿寒湖温泉近くのアイヌの民芸品や舞踏を見ることができる「アイヌコタン」。誰かが全体をコーディネートしたのでしょうか、建物がすべて統一されていてすごくいい感じ。楽しい。

阿寒湖アイヌコタン

「ポロンノ」というレストランは残念ながら閉まっていましたが、看板やメニューのランプもすてき。覗いたら中もよさそうな感じでした。


めっちゃかわいいコロボックルの写真スポット。張り紙は取ってほしい。

■摩周湖、屈斜路湖周辺

気温30度で暑かったせいか、摩周湖は霧がなく晴れ渡っていました。
霧のない摩周湖

「道の駅摩周温泉」には冷たくておいしい湧き水が出ています。ペットボトル必須。
道の駅摩周温泉

「神の子池」に行く途中の「さくらの滝」ではたくさんのサクラマスが滝登りしていました。まず登れることはなさそうですが。


「神の子池」は大量の水が湧き出して澄んでいてきれい。道はちょっとダートなので雨の後などはやめたほうがいいかもしれません。
近づいていくと水の湧き出る青い部分が見えてきます

神の子池

大木をくり抜いたかわいい植え込み。北海道らしい。



■知床

知床のハイライトの一つ「知床五湖」。木道やショートコースではなく、絶対に大ルートを回るべきです。約3㎞で1時間ちょっと。8月1日から個人で散策できます。

一湖

今年はキノコがとても多いそうで、めずらしいものをたくさん見かけました。キノコ女子ではないのでよくわかりませんが、近くの人がタマゴダケと言っていました。
タマゴダケ
だんだんおおきくなって

もっと成長するとこのようになるようです。おいしいらしい。

ぬらぬらした液体をたたえたキノコ。直径15㎝くらい。


エゾゼミ。体は一回り小さいですが、声はでかい。


出たー!
この周辺の道路はすべて動物飛び出し注意なので、比較的遅めのスピードで走っていたら、ヒグマが道路を横切って行きました。
母熊

なんと大きな母熊に続いて子熊。
子熊

熊の親子はすぐ脇の笹の茂みに入り、肌に刺さりそうな木の枝などをものともせずに親子で木に登ったり降りたり引っかいたりしていました。皮膚の厚さは3㎝以上はありそうな感じです。動作がとても荒々しく、あらためて猛獣であることを認識しました。

知床五湖の散策前には、「熊と鉢合わせしたら大声は出さずにそっと遠ざかってください」とレクチャーを受けましたが、こんな凄いものにばったり出くわしたら冷静ではいられないと確信しました。たくさんの死傷事故もおきているので、本当に甘く見てはいけないと思います。

すごい迫力


■野付半島

この日は雨が降ったりやんだりで、気温は14度で早々に引き上げてきました。今年はずっと暑くならず、名産のホッカイシマエビも不漁だったそうです。
野付半島

野付半島はたくさんの鳥が来るそうです。遠いけどタンチョウを発見。

■風蓮湖
こちらもバードウォッチングで有名な風蓮湖。ただ水が少なく、木道も修理中で、オジロワシなど遠くからしか見えませんでした。
風蓮湖の遊歩道
鹿は増えすぎて困っているそうです。


きつねとアオサギ


根室から厚岸までの道沿いの野原でタンチョウのつがい!

タンチョウは、高さが1.5mもあるそうです。渡り鳥で冬しかいないと思っていたのですが、夏は湿原の中などにいて見づらく、冬は餌やり場などでたくさん見ることができるだけで、ずっと同じところに住んでいるそうです。自然の中で見ることができると思っていなかったので感動です。



根室から厚岸の方へ向かう浜中町あたりの海岸線の北太平洋シーサイドラインは、緑の崖に北太平洋が荒々しく、すばらしい景色です。



海沿いで天然記念物のオジロワシを何回か見かけました。飛んでいる姿はとにかく大きく圧倒されます。
オジロワシ



霧多布岬ではラッコがコンコンやっているのが見えました。遠くて小さかったのでもっと近くで見てみたい。ラッコは神経質なので無理とは思いますが。

■釧路

釧路といえば湿原。
レンタカーを細岡駅に止めて、11:38のノロッコ号で終点の塘路駅まで行き、そこからカヌーで細岡駅までもどりました。列車もカヌーも両方楽しめるいいコースだと思います。電車の切符は自分であらかじめJRの駅で買う必要があります。
ちなみにノロッコ号は自由席でしたががらがらで、好きな席に座れてまったく問題ありませんでした。

細岡駅に到着するノロッコ号


カヌーツアーはいくつかの業者がやっていますが「カヌーショップヒライワ」にお願いしました。約2時間で、説明が上手で楽しかったです。ただ首もお尻も痛くなるので2時間で十分な感じです。

河口近くの釧路川はこのように泥の色をしていて濁っています。冬もやっていて遠くまで見渡せて景色がすばらしいとのことです。
この川は屈斜路湖から流れ出していますが、上流は水が澄んでいて、ただし流れが急だそうです。屈斜路湖から乗るカヌーツアーもあるそうで、機会があればそちらもぜひ乗ってみたい。

遠くにタンチョウのつがいが鳴きあっている姿やオジロワシ、カワウを見ることができました。ただ、動物は湿原よりも根室周辺の水辺や海辺のほうが間近に見られます。

釧路川 カヌーツアー


釧路市街は若干さびれていますが、河口付近の幣舞橋(ぬさまいばし)は美しく、漁船の並ぶその周辺も外国のようです。
幣舞橋(ぬさまいばし)

釧路は炉端焼き発祥の地だそうで、市内には炉端焼きがいくつもあります。老舗の「炉ばた」というお店は数日前に火事になり休業していました。

地元の人に勧められた「岸壁炉端」という店はオープンエアで河口にあり、ロケーション抜群です。混んでいて入店に20分くらい待ちました。食券を買って食材や飲み物を選び、炭火で自分で焼きます。なかなか焼けなかったり火が熱かったりと面倒な点もありますが、雰囲気を楽しめます。夏季のみ営業しているそうです。

「岸壁炉端」という店

幣舞橋周辺は本当に雰囲気があります。
Cool 釧路!

北海道すばらしい。毎年来たい。


#道東 #アイヌコタン #さくらの滝 #神の子池 #知床五湖 #ヒグマ #タンチョウ #北太平洋シーサイドライン #オジロワシ #ノロッコ号 #釧路川カヌー #釧路 #岸壁炉端

2022-07-18

夏の庭

5年前から毎年違う種類のヒョウタンを植えています。スピーカーを作るという大目標は達成したので、今年は農園ではなく植木鉢に小さめの百成ヒョウタンを植えました。

あっという間につゆが明けて暑くなったせいか、すでに実がなって成長が止まっています。実はなっても皮が薄くて割れてしまうこともあるので、最後まで油断できません。

百成ヒョウタン。15㎝ほど

手乗りハスも随分早く咲きました。夏らしくきれいです。もう一鉢増やしたくなりましたが、以前いくつか買ったADAの素焼きの睡蓮鉢がもう販売されていないそうなので、また気に入ったものと巡り合うまでとりあえず止めました。復活してほしいです。

手乗りハス

ミニドラゴンフルーツは、花が咲いた後に急に寒くなった日がありしおれてしまったので心配していましたが、実がなってピンクになってきました。グネグネした葉にピンポン玉くらいのピンクの実、かわいい。

この植物はとても寒さに弱く、20℃を下回るととたんに顔色が悪くなり、10℃以下では茶色くなって枯れ始めます。その代わり暑い気温と太陽の光があれば元気一杯。ちなみに食べられません。

ミニドラゴンフルーツ


庭の巣箱で6月25日に巣立ったシジュウカラが時々来ます。3週間ほどたってもまだ雛の鳴き声で、羽を震わせて餌をもらっています。雛が2羽くらいとメスの親鳥がいるような感じですが、木の間にかくれているのでよくわかりません。
まだ産毛で、おなかの黒い線もはっきりしていません


ヒヨドリの3羽の雛と1羽の親鳥もよく来ます。こちらはちょっと、かわいいというか始祖鳥のような感じです。
ヒヨドリのひな

頭はうっすらとしか毛が生えていません

2022-06-26

5月なのにシジュウカラが巣作り。6月に巣立ちました。

 どこかで巣立ったばかりのシジュカラの雛が近くでチーチー鳴いていていたので、もう巣立ちの時期なんだなぁと思っていると、そのすぐ後に、庭の巣箱につがいがやってきました。もう5月なのに?

オスが”こっちこっち”といった感じで高らかに鳴いて、メスがくるくる周って点検している様子。巣作りは通常3月半ばからですが、夏までに2回作ることもあるようです。

巣箱に入ったりコツコツつついたりして慎重に点検

庭に巣箱をかけてから今年で3年目、毎年シジュウカラが3月半ば頃から巣作りをします。ただ、雛が巣立ったことはありません。

1年目は長い間卵を温めていましたが孵らず立ち去って行き、あとには小指の先ほどの小さな卵が11個残されていました。2年目は巣作りを始めた頃に近所で犬を飼い始め、犬も不安だったのか1日中吠え続けてその翌日からシジュウカラは巣箱へ戻ってきませんでした。巣箱の中には大量の苔が敷き詰められていました。

犬は今も朝夕に走り回っていますが、一度巣箱の前から横目でじっと犬を見ていたので大丈夫と判断したのでしょう、5月16日、せっせと苔を運び始めました。
目一杯苔をくわえてきます

●5/16-19(4日)大雨の日でもせっせと苔を運び込んでいます。床や壁には通風孔がいくつも開けてあるので大丈夫とは思いますが。

●5/20-6/7 (15日間) ほとんど姿を見ない日もあり、いなくなったのかと思うとたまに出入りし、産卵&抱卵している様子。気分転換か、時々入口に出てきて5分くらいボーっとたたずんだ後、巣箱に戻っていく姿を見ます。
外に出て首をかしげたり周りを眺めたりしてから戻っていきます。えらい!

オスは時々食事に迎えに来ます

●6/8 オスもメスも餌をくわえて出入りし始めました。
白い膜に覆われたフンらしきものをくわえて巣箱から出てくるので、声は聞こえませんがここ数日に雛が孵ったようです。肌色のクリオネのような雛が生まれているのか、見てみたい。
白いフンらしきものをくわえて出てきます


●6/16 金属音のようなかすかな雛の鳴き声が聞こえてきました。その後日を追ってどんどん声は大きく大合唱となり、そのせいか一度猫が木の途中まで登って巣箱をじっと眺めていたので水をまいて追い払いました。ひやひやです。

大忙しで餌を運び込むと、前後左右あちこちの方向に飛んでいきます

親鳥は、餌を探して休む間もなく飛び回り、壁の穴をつついたり樹の間を見上げたり、気温も日によって10℃くらい上下して、必死に子育てする姿は涙ぐましい限りです。2回目だとしたら、いやー大変。


●6/21 ついに雛の口が見えてきました。あと数日で巣立ちか、がんばれ!
大口を開けてお待ちかね


●6月25日 晴 気温33℃ 
雛が朝から体を乗り出してきて、親鳥は入口から真下に飛んでいくのを繰り返し、遠くへ行かず庭で餌を探しています。今日あたり巣立ちかもしれないと注意していました。

足を入口にかけて下を覗いたり戻ったりしています

キャッ、ついに出てきました。
落ちる、と思ったら何とかつかまった

ヨシッ!


その後つぎつぎ出てきて、押し出された2羽目はバサバサ下に落ちました。






しばらくしてから4羽目が親に促されて出てきました。雛は4羽だけ。え、少ない。

記録的暑さの中、お昼過ぎに雛はついに巣立ち、しばらく庭で鳴いていましたがその後いなくなりました。巣穴から出てくる瞬間はかなり感動的です。

巣立ってくれたのはうれしいですが、巣作りの途中、ちょっと見かけなかったり、暑かったり寒かったりすると心配で気が気ではありません。それにせっかく巣立ってもあんなによたよた飛んでいてはすぐに天敵につかまってしまいそう。しっかり羽ばたいて元気に成長してほしいです。


巣箱を覗いたわけではないので予想ですがだいたいこんな日数でした。

・巣箱確認&決定  5/14 15(2)                                 

巣作り              5/16 - 19 (4) 

産卵                 5/20 23 (4)

抱卵                 5/24 6/7 (15)

孵化&子育て      6/8 25 (18)

巣立ち              6/25 


翌朝、近くで聞きなれた雛の声と、親鳥の縄張り宣言のような高らかな声が聞こえました。

通常シジュウカラは10個の卵を産むらしいので、巣箱を掃除するときは一抹の不安がありましたが、中は3㎝程の厚さの苔のみで、きれいで居心地よさそうでした。獣毛は初夏仕様なのか少ししかありませんでした。卵は4個のみだったようです。

巣箱は洗って干して消毒用エタノールでスプレーしてまた設置しておきました。
来年も来てー!


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